豪雨のち虹

早発閉経の私が不妊治療を経て32歳で出産するまでの記録。その後第二子も出産しました。/アラサー/FSH100以上/AMH0.1未満/Rレディースクリニック/IVA/in vitro activation/鍼灸

初期胚移植前最後の周期終了

振り返れば、7月中旬の「みなし生理」開始から約3か月間と
かなりの長期間におよんだ周期が今度こそ終了しました。


D45で排卵誘発注射は終了。
そこから生理を起こすことになるのかな?と思ったのですが、
いわゆるそのような「リセット」は行われず
(なんせ剥がせる分だけの内膜は私には育っていなかろう。苦笑)、
そのままこの周期を継続。


(※この時点でこの周期終了したと勘違いしてましたが、
生理起こしてないから、終了ではないのかな?
つなぎ目なしで2周期くっついちゃった感じ??)


D45以降は、初期胚移植前の確認として
内膜がちゃんと育つかどうか実験するような形でホルモン補充をしつつ、
ひょっこり卵胞が育ってくるかもしれない可能性を考慮し、
引き続き定期的にクリニックには通い、採血値を見ていくことになりました。


排卵誘発を休むことになったので、「お休み周期」とも呼べるのかもしれませんが、
実は今回D61より、私にとっては初の「クロミッド」という内服薬を飲んでいました。


クロミッド処方します」と言われたときの率直な感想は


(あ〜、噂に聞いてた例のアレか…。
いろんな話を聞く限り、私にはいかにも効かなさそうなあの薬か…)


でしたw(クロミッドに失礼だろ)


1日2錠のプレマリンによるホルモン補充をしながら、
もし卵胞が育ったら儲けもん、くらいの軽いスタンスではありますが
クロミッドを飲んでいたことには違いないので、
結果として、正確には「お休み周期」と呼ぶのは適切ではなかったのかもしれません。


まあ、細かいことはいいや!


1日2錠のプレマリンだけだと内膜があまり厚くなってこなかったので、
9月の下旬からクロミッドをやめ
クロミッドを飲んでいると内膜が薄くなってしまうそうです)、
10月から貼り薬「エストラーナテープ」開始。
(これも私の中では「噂に聞いてた例のアレ」枠)

その後、エストラーナテープ貼付5日目からプレマリンを1日4錠に増量(朝2・夜2)。

先生曰く「実際の初期胚移植の時と同じように」、
結構ガッツリめにホルモン補充を行いました。


結果的に、今周期は卵胞は育ちませんでしたが、
クロミッド内服終了後のプレマリン増量+エストラーナテープが効いて
E2が順調に上昇し、最終的には546.2pg/mL。
内膜は12.3mmまで厚くなりました。


この時点で先生からリセット宣告。
ちなみに、結局卵胞は育たず。
久しぶりに来そうな生理を今待っているところです。


精神的にすっごくラクな周期でした…。
めぼしい薬がクロミッドとエストラーナテープだけだと、
まぁお金が飛ばないこと飛ばないこと。
エストラーナテープは保険適用外だけど、
それでもゴナールとかに比べればかわいいもんです。
すっかり麻痺した金銭感覚が再び落ち着いていくような心境でした。
卵胞が育つことよりも、内膜がうまく育ってくるかを
重点的にチェックする周期だったので、
その点でも、これまでの周期よりも心穏やかな日々が続きました。
やきもき度が全然違ったよ…。


直近の診察では、生理予定日から算出して、
今後の通院日・移植日・判定日がバタバタッと決められました。
思わず「こんなに一気に決まっちゃうんですか!?」と言ってしまいました。
あと、意外とその日が来るのが早い印象を受けました。


あとは楽しいことしか考えず、
妊娠したらできないようなことをいろいろ考えて、
思いついたことを今のうちに実際にやっておきたいと思います。
これからは、いいイメージしか持たないようにしよう!(自分に言い聞かせている)


◎言霊◎
次の周期も、内膜がフカフカに厚く育ちました!
現在保管している凍結初期胚はばっちり融解成功して、
しっかり着床して妊娠できました!
妊娠中の経過は順調でした!
私は無事健康な赤ちゃんを出産できました!


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