あれから3年
ご無沙汰しています。
前回の記事が最終回と書きましたが、その後のお話だけ報告させてください。
あれから3年。
2020年初夏、私は第二子となる次男を出産しました。
予定日より半月早いお産となりましたが、出生身長・体重ともに長男を上回る
大きくて元気な男の子です。
4年前のちょうどこの時期、以下の記事で採卵した子です。
あなたの原始卵胞はゼロですと言われた後に、出てきてくれた子です。
heavyrain-rainbow.hatenablog.com
当初はIVAの記録のつもりで立ち上げたブログでしたが、
結果的に2人ともIVFで授かりました。
摘出した片方の卵巣は結局使わないことになりそうですが、
私がここまでたどり着くには必要な道のりだったと思っています。
私たちの6年間にわたる不妊治療は、第二子出産をもちまして
無事卒業となりました。
次男を産んで産院から帰宅し、夫によくがんばりましたと言われた瞬間、
やっと報われた、ここまでやってきてよかったと思いました。
早発閉経の私でも、2人授かることができました。
「妊娠は極めて難しく、もっとも難治な不妊症になります。」
(日本内分泌学会ウェブサイト「早発卵巣不全」のページより引用)
と言われる症例に負けず、ここまで来られたことが、
誰かの希望となることができれば幸いです。
ありがとうございました。
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