豪雨のち虹

早発閉経の私が不妊治療を経て32歳で出産するまでの記録。/アラサー/FSH100以上/AMH0.1未満/Rレディースクリニック/IVA/in vitro activation/鍼灸

豪雨のち虹

この記事の投稿をもって、当ブログの更新は最終回となります。


2017年夏、私は元気な男の子を出産しました。


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息子の出生身長体重は約50cm・約3,100gと極めて平均的。
私にそっくりな顔をしています。
今、私の左隣で時折もぞもぞ動きながら眠っています。


妊娠中の経過はすこぶる順調で、つわりは結局ほとんどなし。
仕事も、有休を使いながら33週半ばまでやり遂げ、産休に入ることができました。
体重増加は最終的に妊娠前+3kg、妊娠直後の体重は妊娠前より-2kgという
謎の経過を辿りました。


今年の初夏、等々力近辺の散歩がてら、
Rレディースクリニック前を通り掛かったときのことを思い出します。


「ずっとここにいたのね、お腹に戻って来られて嬉しいね、
先生にありがとうって言わないとね」とお腹に話しかけたところ
コロンコロン、と胎動を感じ、感慨深い気持ちになりました。


さらにさかのぼって思い出すのは、24歳で婦人科にかかった際、
採血結果が閉経した女性のそれに近いと診断を受けた日のこと。
家に帰るなり子どものようにわんわん大声で泣いて泣いて、
あぁ私は自分の子と一緒に人生を歩むことはできないのか、と
未来が不安で仕方なかったあの日のこと。


その後、早発閉経と診断されても、
排卵誘発の注射を打ってもなかなか採卵ができなくても、
挙げ句の果てには原始卵胞がないと言われても、
最終的には私の卵子で夫の子どもを授かり、自分の胸に抱くことができました。


第二子以降の計画について、
今は息子の世話が大変で、しばらくは先々のことはなかなか考えられませんが、
凍結保存している2つの初期胚を戻してから、
凍結卵巣片をどうするか検討したいと思います。
夫とは「卵巣片は前向きな結果をもって廃棄できるといいね」と話しています。
私も夫も、初期胚移植でバシッと決めるつもりでいます。


なんたって、私の言霊は強力だ。
産むぞ、二人目。


子どものいる方に激しい嫉妬を抱いた、かつての私。
「黒い感情との付き合い方」という投稿をしたこともありました。
アクセスログを見る限りでは、当ブログの中でも閲覧数が多い記事のようです。)


子どもを産んだから、あのときの嫉妬心は忘れたか?
いいえ、まったく。
あの悔しさ、焦燥感、先の見えない不安、忘れるわけありません。
今でも、一点の曇りもない綺麗な心を持っているわけではありません。
聖母なんかとはほど遠いです。
それでも子どもを授かることができました。
なので、自分の精神が未熟だから赤ちゃんが来てくれないのでは、という引け目は
まったく感じる必要はないというのが私の持論です。
私は移植後でさえも黒い感情だらけでした。


自分の心に正直に、楽になる手段として、
感情の赴くまま妬んだり羨んだりすることがあってもいいと思います。
もちろん、人を直接傷つけるような言動はNGだけど。


あと、「赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてきてくれる」とかいう考え。
あんな妄言、不妊の人を追い詰めるだけですよね。大っ嫌いです。
完全スルーでOK。


このブログを始めたときから、
最後の記事では必ずこのブログのタイトルに言及すると決めていました。


豪雨のち虹。
たくさん泣いた後には、虹のようなきらきらした幸せが待っていました。


私は諦めませんでした。


早発閉経の私でも、妊娠出産できました。


このブログを読んでくださった、妊娠出産を望むすべての方の願いが叶いますように。


最後は言霊で締めたいと思います。


◎言霊◎
妊娠中の経過は順調でした!
お腹の赤ちゃんは無事にすくすく健康に成長しました!
私は無事に出産できました!ありがとうございました!
妊娠出産を望むすべての方の願いが叶いました!


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