豪雨のち虹

早発閉経の私が不妊治療を経て32歳で出産するまでの記録。/アラサー/FSH100以上/AMH0.1未満/Rレディースクリニック/IVA/in vitro activation/鍼灸

【男性向け】不妊治療に臨むにあたり、奥様にこうしてあげてほしいと切に願うこと

思い出話です。
少し感傷的な思いも含む記事になりますが、ご容赦ください。


肉体的にも精神的にも疲弊しながら過ごした不妊治療の日々の中で、
夫は、金銭面で私を不安にさせたり追い詰めたりするようなことは
ひとことも言いませんでした。


私たちは、いわゆる婚活でご縁があり、結婚しました。
結婚するにあたっての条件の一つとして、
夫は妊孕力のある女性を妻に持ちたいと考えていたようです。
入籍当時、夫は31歳初婚。そりゃー自然な願望だと思います。


それなのに、入籍一か月後から早々に不妊治療を開始することに。
こんな私を娶って、夫はさぞや後悔しているだろう、
という負い目がずっとありました。


私と結婚したばっかりに、たくさんたくさんお金が飛んで行く。
健康な女性と結婚していれば、こんなことにはならなかったはずなのに、
私の身体のせいで。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


でも、夫は一貫して優しかった。


リセットが決定した日、家までたどり着いた後、
膝から崩れ落ちた私(比喩ではありません)を抱きしめてくれたこと。


その夜、寝る前に嗚咽交じりに泣く私に、
よくがんばったね、と言いながら頭をなでてくれたこと。


排卵誘発注射を何度打っても採卵できる気配が訪れない日々、
夫に向かってヤケクソ気味に
「大丈夫って言ってよ!」と言い放ったとき、
やはり頭をなでながら、大丈夫、大丈夫…、と繰り返し言い続けてくれたこと。


採卵できた日、病院を出てから二人でハイタッチしたこと。


申し訳なさのあまり「お金いっぱいかかっちゃったね」と言ったら、
「手遅れになる前に早めに手を打てたから
これでよかったんだよ」と返事してくれたこと。


全部、忘れません。


思い出すといつも涙が溢れてきます。
夫には感謝してもしきれないです。
辛くなったときには思い出して、支えにしていました。
Rレディースクリニック卒業の日も、待合室で頭をよぎったのは
辛かった治療の記憶ではなく、夫がくれた言葉でした。


早発閉経に限らず、不妊治療に取り組む奥様を持つすべての男性に、
僭越ながら私からお願いしたいことがあります。
ぜひ奥様を抱きしめて、頭をなでて、
頑張ってるね、とか、大丈夫だよ、って言って差し上げてください。
抱きしめるとか欧米か!とか言ってる場合じゃないです。
さあ、今すぐやってください。今が無理なら今夜でも、明日の朝にでも。
ついでにセックスもジャンジャンやっちゃいましょうか。(真剣)(切実)(真顔)


奥様が見た目に弱り切っているように見える場合もそうでなくても、
基本的に毎日気丈に振る舞わなくちゃいけないのがデフォルトで、
もういっぱいいっぱいに決まってるんです。伝われ。
ほんとは弱音吐きたいけどね〜。大抵の場合無理なんだよね。


頑張った結果が必ず報われるわけではない。
でも頑張らないと結果は出ない。
それならせめて、頑張ってるって認めてほしいのです。


◎言霊◎
妊娠中の経過は順調でした!
お腹の赤ちゃんは無事にすくすく健康に成長しました!
私は無事に出産できました!


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