子宮鏡検査
8月に子宮鏡検査を受けました。
heavyrain-rainbow.hatenablog.com
この周期↑のD37に行いました。
【子宮鏡検査とは?】
出典:杉山産婦人科ウェブサイト(ググったら最初に出てきたので)
https://www.sugiyama.or.jp/marunouchi/consult/03
子宮鏡とは、子宮の中に細いカメラをいれて、子宮の内部を直接観察するものです。
イメージ的には胃カメラと同じです。超音波検査/卵管造影検査などで、
子宮内部の筋腫やポリープが疑われる場合、原因不明不妊の場合などに行います。
通常は無痛で麻酔も必要ありません。検査は10分程度で終わります。
※出血が多い場合や排卵後などは子宮内が見えないので中止となることがあります。
※子宮の入り口が固かったり極端に狭い場合はカメラが入りませんので、中止となる場合があります。
移植を控え、胚を受け入れる準備の一環として受診。
「細いカメラ」を「子宮の中に」入れるだなんて!
怖くて怖くて、看護師さんから事前説明を受けながら、くらっとなりました。
受診するまで分からない未知の世界。
聞くところによると、人によって痛みの度合いは違うらしい。
自分は痛い派、痛くない派、どっちに該当するんだろう?
当日まで不安でした。
子宮鏡検査が行われるのは、IVA手術1回目のときと同じRLCの手術室。
場所も同じ、手術台の上で行いました。
昨年の手術のときは、部屋に入った時点でもう色々と準備万端でした。
スタッフ様一同勢揃いで臨戦態勢、いつでも腹切っちゃいますよ状態だったので、
部屋の中を眺める余裕はまったくなかったのですが…、
今回この部屋にいるのは先生お一人、看護師さんお一人、そして私だけ。
入室してからしばらく色々カチャカチャッと準備されていたので、
そのすきに、ここぞとばかりに部屋の中を見渡しました(笑)。
手術台の上のライト、やっぱでかい…。ギラッとしてる。うぅぅ…(ガクブル)
膣を洗浄?した後、
「カメラ入りまーす」
うぐっ、ちょっと鈍いくすぐったさが…。
超音波の内診のときとはまた違う感覚。
でも、思ったより全然痛くない!これなら大丈夫そう♪
カメラが子宮内に入ってからは、さっきまでとはうってかわって余裕綽々です。
モニターに写し出されたのは、つるり〜んとした、鶏むね肉のような画像。
先生「トップクラスに綺麗ですね」(原文ママ)
YEAAAAAAAAAAAAAH!!!!!!!
昨年の手術の時に、ダグラス窩に多数の子宮内膜症ありと言われていたので、
子宮の中の状態がどんなのかむちゃくちゃ不安だったのですが、
これで安心できました。
ポリープもないし、怪しげな影みたいなものもなし。
紙には「異常所見まったくなし」と書かれ、先生のお墨付きをもらったようで
思わず幸せ気分です。
E2不足で内膜が全然厚くなってなかったおかげで、
子宮の中がちょうどいい具合に計測に適した状態だったみたいです。
情けないホルモン値ばっかりはじき出されてきた私だけど、
このときばかりは皮肉にもそれが功を奏したようで、
ラッキーだなぁと思いました。(ん?ラッキー?ラッキーなのか??)
面白かったのが、左右の卵管口。
綺麗なまんまるの穴がポコッ、ポコッと、確かに両側に開いていました。
自分の身体の中に、図録で見るような器官が本当にあることが、
何だか不思議な感じでした。
自分の内蔵の中を見たのは初めてで、検査ということも忘れて楽しんでしまいました。
検査中、アハハ面白~い!とか呟いちゃったような記憶があるような、ないような。
子宮は見るからに生き生きしてるのに、何で卵巣は元気がないんだろう…。
子宮鏡検査の結果は嬉しかったけど、もう少し卵巣にも頑張ってほしいな。
頑張らなきゃな。
ひとまず、これでまた移植への心構えができました。
できることを、当たり前のことを、普通に、淡々と、前向きに。
もう9月が終わる。
◎言霊◎
現在保管している凍結初期胚はばっちり融解成功して、
しっかり着床して妊娠できました!
妊娠中の経過は順調でした!
私は無事健康な赤ちゃんを出産できました!