リセット -E2値300台後半なのに卵胞見当たらないとは-
昨年2015年6月のIVA卵巣摘出手術を経て、
当初はすぐ（2015年内）に卵巣片を戻そうと思っていましたが、
肝心の培養液がなかなかアメリカから届かなかったので、方針転換。
摘出した右の卵巣は、凍結保存されているので
とりあえず老化はストップしているとのこと。
それならば、そちらはとりあえず温存しておいて
（凍結してあるのに温存とはこれいかに。笑）、
体内に残してある左の卵巣が完全に錆びついてしまう前に
なんとか頑張って卵をひねり出そうという方針に切り替え、
継続して排卵誘発注射を仕掛けています。
しかし、なかなかうまくいきません。
今周期もリセット決定しました。
2015年6月末のIVA卵巣摘出手術以降の排卵誘発状況は、以下の通り。
2015年7月：排卵誘発見送り（スケジュール調整＆体調を整えるため）
2015年8月下旬からの排卵誘発周期：10月中旬にリセット決定
2015年10月下旬からの排卵誘発周期：12月中旬にリセット決定
2015年12月下旬からの排卵誘発周期：2016年2月中旬にリセット決定
となりました。
うーん、絶不調。
間もなくプレマリン・プロゲストンを飲み始めて、
2月下旬より生理を起こす予定です。
前置きが長くなりましたが、今周期のレビュー。
12月下旬に生理を起こし、年明けから通院、1月後半から注射での排卵誘発開始
（ゴナール150単位→225単位→275単位と、日を追うごとに徐々に増量）
という流れで進めました。
今回の周期、ひとことで言うと、超〜変でした。
今までになかった、おかしな出来事が3つ。
まず1つめ。
2月上旬に、ガチの生理としか思えないような不正出血がありした。
ゴナール打ってんのに！
ブセレキュアもプシュプシュ噴射してるのに！！
生 理 来 た ん で す け ど ！ ！ ！
イミフ！！！！！
と叫びたくなるような、結構な量のやつ。割と鮮血。
2つめ。
E2が今までにないような幅で乱高下しました。
数字は左からE2、FSH、LHです。
E2 FSH LH
D15：70.5pg/mL 20.6IU/mL 4.8IU/mL
(この後D16からブセレキュア開始、D26からゴナール150単位/日 注射開始）
D34：112.2pg/mL 10.2IU/mL 1.4IU/mL
(この日からゴナール225単位/日 に増量）
D41：54.7pg/mL 18.8IU/mL 1.1IU/mL
(この日からゴナール275単位/日 に増量）
ここまでは「あぁ、過去2周期みたいにヌルく数値上下して
結局あかんようになるパターンか…」と思っていたのですが、
この次の診察から、値の推移がだいぶおかしいことになります。
E2値(赤字)にご注目ください。
E2 FSH LH
D49：375.9pg/mL 21.0IU/mL 0.3IU/mL
D50：97.3pg/mL 21.5IU/mL 0.5IU/mL
D53：212.6pg/mL 22.1IU/mL 0.3IU/mL
D56：79.3pg/mL 24.0IU/mL 1.0IU/mL
なんですかこれは？
この短い期間に、何が起こったというのです？
3つめ。
このE2値にもかかわらず、卵胞らしい卵胞が見えませんでした。
もしもーし？
採血結果、誰かと間違えられてませんかー？
と言いたくなるような、不思議な現象が起こっている気がするのですが…。
D49以降、院長先生含む3名の診察を受けましたが、
どなたも首をひねっていました。
D49時点で数日前に卵胞が潰れたのかも…と先生に言われましたが、
D53でまたE2上がったから、その線も考えにくいようです。
D56の採血結果を見届けて、残念ながらリセットに至ったわけですが、
原因が分からず、謎を抱えたままとなっています。
アタマの上にハテナ100個くらい浮かんでます。
自分の身体に何が起こっているのかまったくもって不明ですが、
次周期以降に何か良いことが起きる前触れとでも思い込むしかありません。
リセット後のブログupするのほんと萎えるけど、
記録を残しておくと後でだいぶ役立つことに気づいたので、気合いで書きました。
はぁ、疲れた。
ってかさーーーーー！
E2、300台後半とか叩き出したのひっさびさで、
採血結果用紙渡された直後は天にも昇るような気持ちだったのに！
ワクワクしながら内診台に上って、モニター見た瞬間のあの肩すかし感！
やーめーてーーーーー！
なんなん！ほんまなんなん！
切り替え切り替え！次も頑張るぞ！
