豪雨のち虹

早発閉経の私が不妊治療を経て32歳で出産するまでの記録。その後第二子も出産しました。/アラサー/FSH100以上/AMH0.1未満/Rレディースクリニック/IVA/in vitro activation/鍼灸

D54診察。粘った果てのそのまた先に

落とすなら落としてくださいホトトギス


そんな無我の境地で迎えたD54、院長先生診察。
ここまで誘発期間が長びいてしまうと、期待感もゆるやかに落ち着いて、
逆に冷静にいられました。
今周期はD27辺りがいちばん心がザワついていたかな、今思えば。


今周期は、というワードが出たということは即ち、
一連の流れはここでひとまずカタがついたということです。


リセット決定です。


E2:109.2pg/mL(前回*1:122.6)
FSH:18.5mIU/mL(前回*2:23.4)
LH:0.3mIU/mL(前回*3:1.1)
PROG:0.22ng/ml(前回*4:0.22)


内診してもらったんだけど、相変わらずぼんや~りとした眠たそうな卵巣。
小さい卵胞見えるかな~どうかな~?
なんか3mmくらいのが見えてるような見えてないような…??

E2はやや下がったものの、まだ高め(先生曰く)ではあります。
しかし、これ以上生理を止めたままにしておくと
今度は子宮に負担がかかってしまうそうなので、これにて今周期終了です。


FSHを上げた状態のまま生理を起こすと、
次周期に卵胞が育ちやすくなることがあるとのことなので、素直に従う。
どの薬がその効果があるのかまでは聞けませんでした
(というか聞いてもよく分かりませんでした)が、リセット用に
いつものプロゲストンが処方されました。
長いことブセレキュアを噴霧してましたが、一旦終了。
時刻を気にしなくてはいけない日々に、ひとまず区切りが付きました。


今年の春先頃までの私なら、リセット宣告でピーピー泣いてましたが、
リセットで脊髄反射的に落ち込む段階はもう過ぎたのだなと実感しています。
そりゃもちろん、強制シャットダウンよろしくそうしなくちゃならないのは、
一見すべてが無に帰すかのように思えて、残念でなりません。
ですが、先生はリセット後の卵巣の動きを見越して対処してくださっているし、
粘った果てのそのまた先にはまた次周期が控えているので、
短いスパンでいちいち大げさに悲しむのもちょっと違うかなと思っています。


今回はリセットついでにゴナトロピンを打ってもらったので、
少しテンション上がってます。
何故なら、初めて採卵できたときの1つ前の周期のリセット時にも、
同じ注射を打ってもらったから。
この注射はザックリ言えばLH補充目的だそうです。
このタイミングで打つことで、今ある小さな卵胞が
次周期に育ってくることがあるとのこと。
以前打ってもらったときに、何のために打ったのかイマイチ分からなかったので、
今回はちゃんと聞いときました。


ひとつ心配だったのが、ゴナール打ちすぎによる卵巣への影響。
8月下旬から毎日自己注射をし続けている現状、
果たして卵巣は無事なのか心配していましたが、


「注射打ち続けている割には卵巣反応していないので大丈夫です(あっさり)」


さいですか。。。


ということで、プリプリ新鮮卵との対面は
次周期(「次周期『以降』」などと弱気なことは申しません)に持ち越し!


O山台、11月までサヨウナラ~


長々グダグダと書きました。今回の記事は特に、
自分用メモの要素を多分に含みます。
どこかに書いておかないとすぐ忘れちゃうんだよね。


うわー、散々強がっといてアレだけど、やっぱ残念だわー。
2か月近い誘発期間、やっぱ長かったなぁ。
希望を保ちながら、引き延ばされるのは辛かった。
欲を言えば手術前にうまいこと卵巣反応してほしいんだよなー。
今回は特に、誘発うまくできてほしかったなー。あー。
8月のD4診察(※8月29日の記事参照)で、先生に
「これでうまく卵が育てば、IVAで取り出した卵巣切片の移植を
より確信をもってできるようになりますね」って言われてたけど、
育たなかったわ…。確信をもってできないってことか…。不安。。。


あ、でも手術まで猶予できたんだったわ、そういえば。
それまでまた今の排卵誘発頑張るよ。
IVA(卵巣移植)手術、培養液を調合するのに手間取ってるとかで、
12月以降に延びそうよ。
ぎょえ~

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