豪雨のち虹

早発閉経の私が不妊治療を経て32歳で出産するまでの記録。その後第二子も出産しました。/アラサー/FSH100以上/AMH0.1未満/Rレディースクリニック/IVA/in vitro activation/鍼灸

出血知らずのゴナールエフ

先週から自己注射をせっせと打っています。
ゴナールエフ150単位を毎日。


皮肉にも、自己注射に慣れてきてしまいました。
慣れる前に卒業できればどれほどいいか、と思いますが、まあしょうがない。
最初はデモ注射器を擬似お腹クッションに刺すだけであんなにビビってたのに。


痛みにはわりとすぐに順応できた記憶がありますが、
なかなかうまくできなかったのが、注射器をお腹から抜くこと。
注射とは、刺したのを抜くまでが本番だと痛切に感じます。
刺した跡から、しょっちゅうプクーッと血液の玉が出現して、
青タンを作っていたものです。
(しかもこれ地味になかなか消えないのよね。1か月くらい余裕で残る。)


しかし、ある日コツを掴んでからは、もうほぼ連戦連勝、
青アザをつくることはなくなりました。


それは、お腹を上から見下ろした状態で、針を「斜め45°」に刺すこと。


それに気づくまでは、なんとなく
肌に対して垂直にぷすっとブッ刺してましたが、
このやり方だと抜くときに変な力が入っちゃうみたい。


気づいたきっかけは、シリンダー+ピストン式の注射、HMGフジを
自分で打ったときのこと。
看護師さんの指示通りに斜め打ちしたら、
痛さの割にはまったく血が出なかったので、ゴナールにも応用したら大成功。
斜め45°作戦に切り替えてからは、面白いほどに出血知らず。
注射への苦手意識がだいぶ軽減され、ストレスも減りました。


注射を打つにあたって、他に個人的にこれはコツだな、と思うことは、
・10秒刺した姿勢を保つ際に息を止めること
・手はプルプルさせず我慢して固定すること
・刺した針をお腹から抜くときは素早くスッと引き抜くこと
・↑その際、注入ボタンは押したままでキープ
あたりでしょうか。


あと、私が必ずやるのは、小さな声での掛け声。
せーのッ!(で構える)ほッ!(で刺す)
これがないと刺せない。慣れたとはいえ、やっぱり結局ビビリーです。


上記のコツもそうだし、斜め打ちについては
日々注射を打つうちに自然と会得されてる方も多い技だとは思いますが、
私はこれに気づいたとき結構感動したので、
ここに書き留めておくことにします。

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